「エミール・ガレ、ドーム兄弟 アール・ヌーヴォー ガラス工芸の美」では、19世紀末から20世紀初頭に流行した美術運動 アール・ヌーヴォーの代表的な作品を中心に展示しています。ガレは、ガラスに彫刻を施す技法などで新しい表現を生み出し、昆虫や植物など自然のモチーフの装飾も取り入れています。そして、ドーム兄弟の作品は、色ガラスの粉をまぶしつけて再過熱する技法 など多くの色を発色させた重厚さが特徴です。これらの作品は 米子市出身の井上幸夫さんから米子市に寄贈された国内有数のコレクションで、委託を受けて当館で展示しています。